介護職では残業もある場合もあります
介護職は残業がある場合もあります。
施設によっては、入居者や利用者に比べて職員の数が足りない場合は、どうしても事務的な仕事は後ですることになり、そのような形で時間外にも勤務をしなければならないこともあります。
介護職は、人間のお世話が一番大切な仕事です。
ですから、何よりもそれを大切にしなければなりません。食事の時は、食事が一人でできない人が居ればそれをサポートしてあげることが大切な仕事ですし、また周囲には同じようにたくさんの食事に関して悩みを抱えている方もいるので一人で何人も同時にサポートする必要があります。
また、食べ物を飲み込む時には、喉に詰まらせないように注意して観察しなければなりません。
安全を保障してあげることも大切な仕事の一つです。
また、入浴の介助も大切な仕事の一つです。一人ではなかなか上手に入浴して身体を洗うことができない人も、代わりに洗ってあげることで嬉しそうな表情を見せることがあります。
そんな時は介護職になって良かったとやりがいを感じることでしょう。
しかし、日中、特に、利用者が多い中で事務的な仕事はなかなかできません。
少し目を離した間に転倒事故があり、怪我になったとしたら施設が責任を負わなければなりません。
もちろん、その場の担当の人が一番心苦しくなることでしょう。
ですから、余裕のある時間に事務仕事をすることになるので、場合によっては残業ということも仕方のないことです。
しかし、これは介護職だけではなく、日本全体で残業のない仕事は珍しいぐらいです。
残業がない仕事はないかもしれませんが、残業を減らすことって出来るはずです。
今何に時間がかかっているかなど一度自分の仕事を振り返ってみてください。
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